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ヴィオリラの弓について

poporinさんへ

お元気ですか?
以前いただいたヴィオリラのゆみについての質問にお答えします。

Cimg0446_3

写真の弓はすべてヴァイオリン用の弓です。
①一番上は通常の長さ(4分の4)タイプ
②真ん中はヴィオリラについている少し短いタイプ
③一番下は輸入弓、グラッサーカーボンボウ(4分の4)

私はこの3本の弓を曲や目的に応じて使い分けています。各弓の特徴と気になるお値段ですが・・・

①は弓のメーカーとして有名な杉藤(スギトウ)の製品でおねだんは14万円。安いのは、16,800円からあります。

<特徴>
付属の弓より長いので余裕を持って弾ける
弦に吸い付くような安定感と密着感
特に高音(ソプラノ弦)の豊かな広がりが魅力的

②はヴィオリラの付属品なので、値段はつけられません。

<特徴>
ヴィオリラのために作られた弓なので基本はこの弓での演奏をお奨めいたします。この弓の特徴を生かして、すばらしい演奏をなさる方が沢山いらっしゃいます。
初心者にとっても、短く軽いぶん右手に加わる負担は少ないと思います。

③は素材がカーボンなので木とは一味違います。
値段は31,500円~

<特徴>
そりが戻りづらく折れにくい
初心者でも楽に音が出せる
素早い立ち上がりと安定感
野外の演奏でも安心・・・等があり色は黒と茶色(木と同じ木目)で重さも選べます。
どんな弓を使っていても、少なくとも年に一度は弓毛の張替えをしたほうが良いでしょう。
弓毛は馬のしっぽなので、髪の毛と同じキューテイクルがあり、それがはがれ落ちるといくら松やにを塗っても滑ったり、音の出が悪くなったりします。
張替え料は5,000円~7,000円くらいです。ヤマハのお店に頼めば2週間くらいで仕上がります。急ぎの場合はバイオリンの工房に持ていけば1日でやってもらえます。
メンテナンスの行き届いた弓でステキな演奏をしてください。

私も12月は各地でクリスマスコンサートを行います♪
アンサンブルレパートリー講座も併せて展開しています。良かったらホームページをのぞいてみてください。

http://www.k4.dion.ne.jp/~okita  です。

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ヴィオリラQ&A」カテゴリの記事

コメント

ヴィオリラの弓について、
詳細を載せていただきありがとうございました。
 ヴィオリラの素敵な音色をだすためには、技術プラス弓の高価さか?とも思っていましたが、さすが沖田先生は「弘法筆を選ばず」ですね。まずは、付属品の弓で
腕を磨きつつ!これからは年に一度は毛の張替えをしてメンテナンスをしっかりやります。
曲目に応じて弓を変えるなんて、ビックリ!でも、納得しました。
「目からウロコ」でした。
私も杉藤の弓や、カーボン仕立て
の弓を使って弾いてみたいです。
 
今日からせっせと働いて、二本めの弓をゲットしたいとわくわくしてまーす。
沖田先生ありがとうございました。

投稿: pororin | 2007年12月 4日 (火) 01時05分

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